【加盟店アンケート結果公開】Googleビジネスプロフィールに関する意識調査

本資料は、アルファノート株式会社が自社飲食加盟店に対してGoogleビジネスプロフィールに関するアンケート調査を行った結果を、傾向や分析を踏まえお伝えするものです。店舗事業者の方は是非参考にしてみてください。

※グラフの数字は小数点第1位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

Googleビジネスプロフィールに登録している飲食店は64%

Googleビジネスプロフィールの登録有無について伺ったところ、「とりあえず登録している」「登録して積極的に活用している」が併せて64%という結果になりました。Googleビジネスプロフィールは、Googleアカウントを作成してアクセスし、ビジネス情報の入力をすることで登録することが可能です。簡単に登録できることから、実店舗で事業を展開している事業者は、この結果が示すようにGoogleビジネスプロフィールに登録している割合が多いと思います。

一方で、今回の調査では4割近い飲食店がGoogleビジネスプロフィールに登録していない、ということが分かりました。登録していない加盟店に話を伺ったところ「ネガティブな口コミをされるため登録をやめた」や、「情報をこまめに更新するためのリソースがない」などの意見がありました。

Googleビジネスプロフィール「特に効果は感じられない」が44%で最多

Q1で「登録している」と答えた店舗にその効果について伺ったところ、「特に効果は感じられない」と答えた方が44%で最多でした。店舗規模や個人店かチェーン店かなどの条件によって変動もあると思いますが、Googleビジネスプロフィールを登録している店舗の半数近くがその効果を実感していない、という実態が明らかになりました。

「新規ユーザーが増えた」「口コミが増えイメージが改善した」というポジティブな効果を実感している方が一定数いる一方で、売上上昇の効果までを感じている方は6%程度と少数に留まりました。

利用しているGoogleビジネスプロフィールの機能「基本情報の登録」が33%

Q1で「登録して積極的に活用している」と答えた方に活用している機能について伺いました。最も多かったのは「基本情報の登録」で33%、次いで「写真・動画の投稿」が21%、「投稿機能」が19%、「口コミへの返信機能」が15%と続く結果となりました。

その他利用している集客施策「InstagramなどのSNS投稿」が47%で最多

Googleビジネスプロフィールの他に利用している集客施策に関しては「InstagramなどのSNS投稿」が47%、次いで「利用しているものはない」が35%、「ぐるなびなどグルメ系ポータルサイトへの掲載」が29%と続く結果となりました。

広告費用などが発生しないSNS投稿で集客を試みる店舗が多いことが分かります。その日のメニューや混雑具合、予約空き状況などを投稿して集客につなげている店舗が多いようです。その他、ぐるなびなどのグルメサイトへ出稿したり、LINE公式アカウントでリピーター対策を行ったりと集客施策を実施する店舗が多いようです。

さいごに

当社飲食店舗加盟店を対象にした、Googleビジネスプロフィールに関する調査結果を紹介しました。

当社の飲食加盟店にはGoogleビジネスプロフィールを登録して活用している店舗は少なく、その他の集客方法としてもSNSをメインに予算を掛けずに実施している、という実態が分かりました。

Googleビジネスプロフィールは無料で利用でき、ポイントをおさえて活用することで高い集客効果を得られるチャンスがあるツールです。まずはGoogleビジネスプロフィール自体の登録と基本情報を登録し、自店舗の魅力を発信していきましょう。

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調査概要

調査名称	Googleビジネスプロフィールに関するアンケート調査
独自調査	インターネット調査
調査期間	2024年6月28～7月22日
有効回答	アルファノート飲食加盟店56店舗
備考	アルファノートの加盟店管理画面にアンケートを掲載し、回答を集めました。