【資料DL】エステサロン開業で失敗しない!成功に導く必須備品リストと選び方のポイント

【資料DL】エステサロン開業で失敗しない!成功に導く必須備品リストと選び方のポイント

「エステサロンをオープンしたいけど何を揃えれば良いの?」「選び方で気をつけることは?」そんなお悩みを抱えていませんか?本記事では、エステサロン開業で失敗しないための必須備品リストと、その選び方のコツを分かりやすくご紹介します。

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エステサロンの備品選びは開業成功の鍵

備品は単なる「道具」ではなく、エステサロンの価値やコンセプトを体現する大切な要素です。ここでは、備品選びがどのようにサロンの成功に関わるのか、3つの観点から解説します。

お客様の満足度に直結する

エステサロンに訪れるお客様の中には、施術だけではなく空間やサービス全体に期待を寄せている方も多くいます。タオルやリネンの肌触り、ベッドの寝心地、ドレッサーやアメニティグッズの充実度など、細部に至るまで快適さが実感できる備品は、お客様の満足度を大きく左右します。

備品が再来店を決定づける要素にもなり得るので、備品選びは妥協せず納得のいくものを選びましょう。

施術効率と安全性に関わる

施術中に道具が使いづらい、収納がうまくいかず動線が悪くなってしまった、など備品による不具合は、スタッフの作業効率が落ちるだけでなくミスやトラブルの原因になることもあります。

また、ベッドや器具の安全性が低いことでお客様の怪我や事故に繋がりリスクも高まります。安心して施術を提供するために、耐久性や操作性、安全基準をしっかり満たした備品を選びましょう。

サロンコンセプトを表現する要素になる

備品類は、サロンの世界観やコンセプトをお客様に伝える「大切な演出ツール」でもあります。ナチュラルテイストのエステサロンにはウッド調を取り入れたり、ラグジュアリー感を演出したい場合は高級感のある備品を揃えたりと、選ぶアイテムによってサロンの印象がガラリと変わります。

内装やサービスに見合った備品を選ぶことで、ブランドイメージを一層強くアピールすることが可能です。

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備品選びの基本原則

備品選びで大切なのは、サロンの規模やコンセプト、予算に合わせてバランス良く選ぶことです。ここでは、備品選びの際に押さえておくべき基本原則について紹介します。

予算設定の重要性

開業準備の中でも、備品に対する予算管理は重要です。開業時にいろいろと揃えたくなってしまいがちですが、予算オーバーしてしまうと開業後の運転資金や広告費、人件費に影響が出る恐れがあります。

まずは必要な備品リストを作成し、優先順位を決めましょう。その上で品質と価格のバランスを見ながら、予算内で最大の効果を発揮するアイテムを選ぶことが大切です。

コンセプトとの整合性

備品は、エステサロンのコンセプトやターゲットとなる客層と合致したものを選ぶことが大切です。例えば、癒しがテーマであればナチュラル素材の備品、高級感を出したい場合はラグジュアリーなデザインや質感を重視するなど、エステサロンの雰囲気に合わせて選びましょう。

インテリアやスタッフの制服、アメニティ、細かな備品に至るまで統一感を演出することで、エステサロンの価値が向上しリピーター獲得に繋がります。

安全性と衛生面

お客様が安心して利用できるエステサロンを運営するためには、備品の安全性と衛生面の確保が欠かせません。施術ベッドや機器は安定性や耐久性、正しい認証を確認し、タオルやリネン類は清潔に洗濯できるものを選びましょう。

また、使い捨てできる消耗品や消毒・清掃のしやすさも大切な選択基準です。安全で衛生的な備品の導入は、サロンの信頼度と満足度に直結します。

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エステサロン開業に必要な備品

エステサロン開業の際には、施術機器や消耗品、受付まわりのアイテムなど、様々な備品をバランスよく揃える必要があります。必要な備品とその具体例をカテゴリー別にご紹介します。

施術器具

エステサロンのメインとなる施術を行うための器具は、施術内容に合わせて厳選しましょう。

    <具体例>


  • エステベッド・施術ベッド(電動・手動、高さ調整機能付きなど)
  • 各種施術機器(フェイシャル用、ボディ用など)
  • 各種マッサージ機器(ローラー、ハンドマッサージ器など)
  • タオルウォーマー(ホットキャビ)
  • 施術用スツール
  • 施術用ワゴン(道具や化粧品の収納・移動用)
  • ミラー(施術確認用)
  • 消毒用機器(紫外線消毒器など)

消耗品・備品

毎日の施術で欠かせない消耗品や、衛生管理のためのアイテムは不足することがないようたっぷりストックしておきましょう。

    <具体例>


  • ガウン
  • ペーパーショーツ・ペーパーブラ
  • 使い捨て手袋、マスク、ヘアキャップ
  • コットン、綿棒、スポンジ
  • サロン用オイル、ローション、クレンジング剤
  • 消毒液・除菌スプレー
  • ゴミ袋、衛生用ビニール袋
  • ティッシュ、ペーパータオル

受付・カウンセリング用備品

お客様を迎え入れたり、カルテ記入や相談を行ったりするために必要な備品です。

    <具体例>


  • カウンセリングテーブル、椅子
  • お客様カルテ、問診票、同意書
  • バインダー、クリップボード、筆記具
  • 名刺、名刺入れ、ショップカード
  • PCタブレット(予約・顧客管理用)
  • 予約帳、伝票
  • 待合用の雑誌、タブレット
  • ウォーターサーバーやドリンク
  • 時計、カレンダー

その他重要備品

円滑で快適なサロン運営や、お客様の満足度向上のために必要不可欠なものです。

    <具体例>


  • スリッパ、上履き
  • ハンガー、荷物カゴ、ロッカー
  • 空気清浄機、加湿器、換気扇
  • 清掃用品(掃除機、モップ、クロスなど)
  • ゴミ箱、脱衣カゴ
  • 音響スピーカー(BGM用)
  • インテリアアイテム(観葉植物、アートパネル、照明など)
  • 防犯カメラやセキュリティグッズ
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失敗しないための備品選び5つのポイント

エステサロンの備品選びは、サロン運営のクオリティを左右する重要な要素です。数多くの選択肢がある中で失敗しないためには、以下5つのポイントを意識しましょう。

品質と耐久性

備品そのものの品質と耐久性は最も重要と言えます。短期間で壊れたり使用感が劣化しやすい備品は、コスト増やお客様の不満に繋がりやすくなります。特に施術ベッドや電動機器、リネン類などは、実績のあるメーカーや口コミ評価の高いものを選ぶことをおすすめします。業務用としてしっかり使い続けられるかどうか、購入前に確認しましょう。

使いやすさと機能性

サロンスタッフが日々繰り返し使う備品は、操作や手入れが簡単で施術がスムーズに行えるものを選びましょう。

多機能や最新モデルが必ずしも最適というわけではなく、実際の業務フローに合っているか、自分たちの手で「使いこなせるか」を基準にすると失敗が少なくなります。他のサロンで実物を試したり、業者からデモ機を取り寄せるなど事前に使用感を確認できると安心です。

デザインと統一感

エステサロンの世界観づくりには、備品のデザインやカラーも大切な要素です。内装やコンセプトカラーに合わせて「見せる備品」と「隠す備品」を使い分けると空間に統一感が生まれます。

同じシリーズで揃える、全体のテイストをそろえるなど工夫し、雰囲気を壊す備品はできるだけ避けましょう。細部にまでこだわることで、ブランドイメージやお客様の満足度アップに繋がります。

メンテナンスのしやすさ

日々の清掃や消毒が簡単にできるかどうかも、備品選びの重要なチェックポイントです。タオルやリネン類は洗濯のしやすさ、施術ベッドやスチーマーなどは拭き掃除やパーツ交換の容易さを確認しましょう。

また、長期的なメンテナンスサポートの有無も、長く安心して使うためには欠かせない要素です。

コストパフォーマンス

安価なものを大量に揃えても、品質が悪ければ結局損をすることもあります。一方で、過剰に高級品を選びすぎることも予算圧迫の原因になります。

価格と品質、実際に得られる効果をしっかり見極め、予算に合わせて必要な部分に重点的に投資するのが賢い選択です。最初にすべてを完璧に揃えようとせず、必要に応じて徐々にアップグレードする方法も検討しましょう。

【無料DL】エステサロン開業に活用できる備品チェックシート

エステサロン開業時に準備すべき備品をリスト化しチェックシートとしてまとめました。下記から無料でダウンロードいただけますので、是非お役立てください。

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さいごに

エステサロンの開業時に揃えるべき備品の具体例、備品選びの基本原則やポイントについて解説しました。備品はエステサロンの空間作りやお客様からの第一印象に関わる重要な要素です。理想のエステサロン作りを目指し、慎重に備品選びを行いましょう。